東京都練馬区立練馬中学校の先生から事務局へご相談をいただき、修学旅行後の「旅後学習」でQ都とのコラボレーションが実現しました!
練馬中学校では修学旅行を通じて「豊かな想像力を活かし、課題を解決する創造力の育成」「10年後に社会・会社でしっかりと提案できる発信力のある人材の育成」を目標として掲げています。
今回の修学旅行のテーマは「現在の京都観光業が抱えている課題を発見し、その課題を解決するアイデアを創造しよう」。
旅前にQ都も活用しつつ京都のリサーチをおこなったのち、実際に京都の地をめぐりながらヒントを得てきた学生さんたちが、旅後学習としてプレゼンテーション大会「ミライ京都」に臨みました。この大会は、練馬中学校と株式会社TABIPPOの方々で共同運営しておこなっており、学内で盛り上がるイベントのひとつになっているとのこと。どんなアイデアだって何かの可能性につながるかもしれない、と、チャレンジ精神を大切にしながら意欲的に取り組まれている姿勢が印象的でした!
今回は、この旅後学習の序章として「京都観光の生の課題」や「Q都としての学びの視点」について、京都市・京都観光推進協議会とQ都事務局からオンライン授業でお話をさせていただきました。
そして、オンライン授業から時を経て、旅後学習の締め括りとして迎えたプレゼンテーション本番の日。
京都市・京都観光推進協議会とQ都事務局は審査員として同席し、学生さんたちがブラッシュアップを重ねてきたアイデアの発表を聞かせてもらいましたが、京都に訪れた時に感じた発見や違和感を足がかりにしたそれぞれの皆さんの発表には感じ入るものがありました。
このプレゼンテーション大会については、日本教育新聞の記事にも取り上げられたようです。
学生さんの主体的な学びを後押しするための工夫として「こんな風にQ都を活用してみたい」といった声を、お待ちしています!