シサム工房は、1999年4月25日に京都市左京区で小さなフェアトレードショップとして生まれました。学生時代に人権や貧困の問題と出会い、バックパッカーとしてアジア、アフリカを旅したシサム工房の代表が、社会経済的に立場の弱い人たちとよりいい形でつながって生きていきたい、と強い想いを持ったのが始まりです。

フェアトレード品を中心に、作り手、売り手、買い手、社会、地球環境の「五方良し」を目指した商品やサービスを広めることで、貧困・児童労働・環境問題などの社会課題の解決を目指しています。

シサム工房 京都・裏寺通り店

お買い物は、望む社会への1票を投じること

フェアトレードとは、お買いものを通して、途上国に暮らす人たちの自立支援につながる仕組みのことです。お買い物という日常の行動を意識することが、望む社会への一票となる、と考えています。 シサム工房の洋服に使われているオーガニックコットンを栽培しているインドの農家さんは、コットンだけでなくトウモロコシや人参などの農作物も栽培し、コットンが不作の年でも飢えない農業を実践されています。

また、コーヒーは、「森をつくる農業」と呼ばれるアグロフォレストリー農法を行う農家さんをサポートしています。コーヒー豆の栽培を通じて収入源としつつも、森を「持続的」に守りながら、暮らしていくことが出来ます。 かわいいお洋服や雑貨の裏にあるストーリーを探求してみてください。